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アンケート調査とは?分析方法や作り方について徹底解説

アンケート調査は、顧客の意見や市場の動向を把握するために欠かせない手法です。

しかし、正しい方法で実施しなければ、有効なデータを得られず、その後の戦略に影響を及ぼすことがあります。

本記事では、アンケート調査の基本から実施方法、分析手法までを徹底解説します。これからアンケート調査を行おうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

アンケート調査とは

アンケート調査とは、特定のテーマや課題について、多くの人々から意見や情報を収集するために行われる調査方法です。

主に質問形式で構成されており、回答者が選択肢から選んだり、自分の意見を自由に記述したりします。

アンケートは、紙媒体やオンラインフォームなどを通じて実施され、得られた結果は分析されたのち、意思決定やマーケティング、研究などに活用されます。

アンケート調査の実施方法

アンケート調査を実施する場合、以下の流れで進めます。

  • 目的の明確化
  • ターゲットの設定
  • 質問項目の作成
  • 調査方法の選定
  • アンケート配布・収集
  • データの集計・分析
  • レポートの作成・報告

それぞれのステップについて、以下で詳しく見ていきましょう。

目的の明確化

アンケート調査を実施する際、まず最初に行うべきは、調査の目的を明確にすることです。

アンケートにより何を知りたいのか、どのような情報を収集するのかを具体的に定めることで、質問項目やターゲットの選定、分析の焦点も定まりやすくなります。

その結果、アンケートの分析結果がマーケティング施策における意思決定に結びつきやすくなるでしょう。

ターゲットの設定

目的に基づき、アンケート調査を行うターゲットを設定します。

性別、年齢、職業、居住地など、目的に適した属性の対象者を選ぶことで、収集したデータが調査の目的に合致したものになります。

調査結果の信頼性や有用性に直結するため、目的と照らし合わせながら明確に定めるようにしましょう。

質問項目の作成

アンケートの質問項目は、調査の目的に基づいて作成します。質問はシンプルかつ明確で、回答者が理解しやすいように構成されることが好ましいでしょう。

選択肢形式や自由記述形式を適切に組み合わせ、必要なデータを効率的に収集できるように工夫します。

また、質問の順序も論理的に配置することで、回答者がスムーズに回答できるようにしましょう。

調査方法の選定

調査方法は、オンラインや郵送、対面など、アンケートの目的や対象者に応じて最適なものを選びます。

例えば、オンライン調査は広範囲にわたるデータ収集が可能ですが、特定の年齢層に対する調査は郵送が適している場合もあります。

選定した方法によって、コストや回答率、データの質が影響を受けるため、慎重に検討することが求められます。

アンケートの配布・収集

選定した方法に基づき、アンケートを配布し、回答を収集します。配布時には、回答率を高めるための工夫が重要です。

例えば、オンラインの場合、リマインドメールを送る、インセンティブを提供するなどの対策が有効です。

収集したデータは、信頼性を確保するために不備や不正解答がないか確認し、整理するようにしましょう。

データの集計・分析

収集したデータを集計し、分析を行います。集計では、データを整理し、表やグラフなどを用いて可視化します。

分析では、目的に応じてデータを多角的に検討し、回答の傾向や関連性を明らかにします。

集計・分析を行うことで調査の目的に応じた結論や仮説が得られ、次のステップに進むための基盤を整えられるでしょう。

レポートの作成・報告

集計・分析したデータを基に、調査結果をレポートとしてまとめます。

レポートには、調査の目的、方法、結果、考察を含め、関係者が理解しやすい形で報告します。

報告時には、グラフや図表を用いて視覚的に伝えると、より理解しやすくなるでしょう。

最終的には、このレポートが意思決定や改善策の策定に役立つ資料として利用されるため、その点を意識してレポートを作成することがおすすめです。

関連記事:手書きアンケートの集計について徹底解説

アンケート調査の種類

アンケート調査の種類には、以下の6種類があります。

  • WEBアンケート
  • 郵送調査
  • 電話調査
  • 訪問調査
  • 会場調査
  • 街頭調査

それぞれの種類について以下で見ていきましょう。

1.WEBアンケート

WEBアンケートは、インターネットを通じて実施される調査方法です。対象者にURLを送付し、オンライン上で回答してもらいます。

コストが低く、広範囲の対象者に対して短期間で調査が可能ですが、インターネット環境に依存するため、回答者の属性が偏る可能性があります。

2.郵送調査

郵送調査は、アンケート用紙を郵送して回答を依頼する方法です。広い年齢層に対応できるため、インターネットを利用しない層にもアプローチできます。

回収には時間がかかり、コストがかさむ場合がありますが、じっくりと回答を考える時間を提供できるため、深い内容の調査が可能です。

3.電話調査

電話調査は、調査員が対象者に電話をかけて直接質問し、回答を得る方法です。

対話形式で行われるため、回答の補足説明や誤解の修正が可能です。しかし、対象者の時間を拘束するため、回答率が低くなる可能性があります。

4.訪問調査

訪問調査は、調査員が対象者の自宅や職場を訪問して、直接アンケートを行う方法です。

対面でのやり取りができるため、詳細な回答や追加情報を得やすいのが特徴です。しかし、時間と費用がかかるため、大規模な調査には不向きです。

5.会場調査

会場調査は、指定した場所に対象者を集め、まとめてアンケートを実施する方法です。

新商品テストやイベントの評価など、実際に体験した感想を集める場合に有効です。

調査環境をコントロールしやすい反面、対象者の集客や場所の確保が課題となります。

6.街頭調査

街頭調査は、調査員が街頭で対象者に直接アンケートを依頼し、その場で回答を得る方法です。幅広い層から意見を集めやすく、短時間で多くのデータを収集できます。

しかし、天候や場所の影響を受けやすく、対象者に負担をかけることから、回答の質がばらつくことがあります。

アンケート調査の作り方

ここでは、アンケート調査の作り方について解説します。質問の設計や順序、構成などについて以下で見ていきましょう。

目的に沿った質問の設計

アンケート調査を成功させるためには、調査の目的に沿った質問を設計することが重要です。

具体的で明確な内容の質問にすることで、調査目的に直結するデータが得やすくなります。

質問の数を適切にする

質問の数は、回答者の負担を考慮して適切に設定する必要があります。

質問が多すぎると回答者の疲労を招き、回答率が低下したり、回答の質が下がったりする可能性があります。

一方、質問が少なすぎると調査目的に必要な情報を集めることができません。

そのため、ターゲットを想像しながら、適切な質問の数を設定するようにしましょう。

質問の順序と構成

質問の順序と構成は、回答者がスムーズに答えられるよう工夫します。

一般的には、簡単な質問から始め、徐々に詳細な質問やセンシティブな質問に進むことで、回答者が途中で離脱するリスクを減らします。

また、論理的な流れを持たせることで、回答者にとって理解しやすいアンケートになるでしょう。

バイアスを避ける質問の設計

アンケートの質問は、バイアス(偏り)が生じないように設計することが重要です。

誘導的な表現や曖昧な言葉を避け、公平かつ客観的な質問を心掛けます。

また、選択肢の順番や内容が特定の回答を促さないように注意し、信頼性の高いデータを得るための工夫が求められます。

適切な回答形式の選定

質問に対して、適切な回答形式を選定することが大切です。選択肢形式や自由記述形式など、質問の内容や調査目的に応じて最適な形式を選びます。

選択肢形式は集計が容易ですが、回答の自由度が低くなるため、より深い洞察を得たい場合には自由記述形式と組み合わせることがおすすめです。

回答者のプライバシー保護についての言及

アンケート実施時には、回答者のプライバシー保護を確約することが必要です。

回答者に対して、個人情報がどのように扱われるか、第三者に提供されないこと、匿名性が保たれることを明確に伝えます。

この配慮により、回答者が安心して回答できる環境が整い、より正確なデータが得やすくなるでしょう。

関連記事:アンケート調査の分析方法とは|分析の質を高めバイアスを排除するには

アンケート調査の分析方法

アンケート調査の分析方法には、以下の9つが挙げられます。

  • 単純集計
  • クロス集計
  • 定量分析
  • 定性分析
  • セグメンテーション分析
  • 因子分析
  • クラスター分析
  • 相関分析
  • 回帰分析

その中でもよくつかわれる分析手法には単純集計やクロス集計があります。

単純集計

単純集計は、アンケートの各質問に対する回答数を集計し、全体の傾向を把握する基本的な方法です。

回答の頻度や割合を算出し、グラフや表を用いて視覚的に表示します。質問ごとの回答分布が一目でわかり、全体的な傾向を簡単に理解できます。

クロス集計

クロス集計は、複数の質問項目を掛け合わせて分析する手法です。

例えば、年齢別に回答の傾向を比較するなど、属性ごとの違いを明らかにできます。特定のグループ間での意識の違いやパターンを発見したい場合などにおすすめです。

他にも分析法としては様々なものがありますが主に使われるのは、上記の分析方法になります。

関連記事:アンケートの作り方をわかりやすく解説|テンプレートや例文を紹介

アンケート調査の実施・分析はプロに外注しよう

ここまで紹介してきたように、アンケート調査の実施方法や分析方法は多岐にわたります。

方法の選定でつまづくと有意義な調査ができないため、専門知識と経験が求められます。

また、アンケート結果の分析が正しくなければ、その後のマーケティング戦略の策定にマイナスな影響を与えてしまう可能性もあります。

一方、プロの業者に外注すれば、案件ごとに最適な調査方法を選定し、正確かつ効率的に結果を分析できます。

これにより、自社のスタッフは集中すべき業務に専念でき、生産性を向上させることが可能です。

プロセスマネジメントのアンケート入力・集計サービスでは、アンケート結果の入力から集計、分析までをスピーディーかつ正確に対応しております。

プロセスマネジメントの親会社で培ったデータ分析のノウハウを存分に活用できるため、課題解決に直結するアンケートの分析結果を提供できます。

個人情報保護士資格を持ったスタッフで構成されている上、プライバシーマークを取得しており、個人情報の取り扱いには十分な注意を払っているため、安心してお任せいただけるでしょう。

まずはお電話かお問い合わせフォームにて、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

アンケート調査は、企業の意思決定にとって非常に重要な役割を果たしますが、適切な設計と実施が求められます。

この記事で紹介したように、目的の明確化や質問の設計、分析方法の選定まで、多岐にわたるプロセスがあります。

これらのプロセスを正しく行うことで、有意義なデータを得ることができ、より効果的な戦略を策定することが可能になるのです。

また、必要に応じてプロに外注することで、より専門的で正確な結果を得ることも検討してみてください。

手書きアンケートの集計について徹底解説

手書きアンケートを集計する際はデータ化する方法が一般的です。

しかし、手書きアンケートの集計には様々な課題があるため、事前に課題を理解した上で対策を施すことが大切です。

本記事では、手書きアンケートの課題と効率的な集計方法について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

ぜひ本記事を最後までお読みいただき、手書きアンケートを集計する効率や正確性を向上させ、マーケティングに使いやすいようにしてみましょう。

手書きアンケートの課題

手書きアンケートには、次のような課題があります。

  • 読み取りミス
  • スキャンの品質に左右される
  • データ化の手間とコスト
  • セキュリティとプライバシーの保護

それぞれの課題について、以下で見ていきましょう。

読み取りミス

読み取りミスは手書きアンケートの課題の一つで、文字の読み取り精度に影響します。

手書きされた文字や筆跡が特徴的であったり、決められた枠内に回答がおさまっていなかったりすると、誤った文字認識が起こる可能性があります。

これによりデータの正確性が損なわれ、分析結果に歪みが生じる可能性があります。

スキャンの品質に左右される

スキャンの品質は手書きアンケートの集計に直接影響します。

スキャンの品質が低いと、文字がぼやけたり欠落したりする可能性があり、データ解析の正確性が損なわれる可能性があります。

良好なスキャン品質を確保することは、手書きアンケートの信頼性を高めるために重要です。

データ化の手間とコスト

手書きアンケートの結果をデータ化するには手間とコストがかかります。

例えば、大量のアンケート結果を手作業で入力するには膨大な手間がかかります。

また、高性能な専用のソフトウェアやスキャナーを使用するには大きなコストがかかります。

このように、手書きアンケートの結果をデータ化するには手間やコストがかかるという課題があるのです。

セキュリティとプライバシーの保護

手書きアンケートにおけるセキュリティとプライバシーの保護は重要な問題です。

個人情報や機密情報が含まれる場合、データの取り扱いには十分注意が必要です。

適切なセキュリティ対策を講じないと、情報漏洩や不正アクセスのリスクが高まります。

関連記事:アンケート調査の分析方法とは|分析の質を高めバイアスを排除するには

手書きアンケートの集計方法

手書きアンケートの集計方法は、主に以下の4つが挙げられます。

  • 手動集計
  • スキャナを使用したデジタル化
  • Webツールによる集計
  • 専門業者への依頼

それぞれの方法について以下で見ていきましょう。

手動集計

手動集計は、回答を手で読み取り、データを集計する方法です。

手作業で集計するので時間と労力がかかりますが、比較的低コストであり、小規模な調査や緊急時に有効です。

しかし、人為的ミスや読み取りミスのリスクがあります。

また、大量のデータを扱う場合は効率が悪く、作業の精度や速度に影響を及ぼす可能性があります。

スキャナを使用したデジタル化

手書きアンケートをスキャンし、電子データ化する方法もあります。

集計の正確性や効率性はスキャン品質に左右されるため、正確な読み取りが必要ですが、大量のデータを効率的に処理できます。

スキャン品質が高ければ、手動集計よりも正確性が向上します。また、デジタルデータなので後から再利用する際に便利な点も見逃せません。

Webツールによる集計

Webツールによる集計は、オンラインアンケートツールを使用して回答を収集し、自動的に集計する方法です。

データはリアルタイムで入手でき、分析や可視化も容易です。

しかし、インターネット接続が必要であり、回答者がオンライン環境にアクセスできる必要があります。

また、技術的な問題やセキュリティの懸念も考慮する必要があります。

専門業者への依頼

専門業者への依頼は、手書きアンケートのデータ収集から集計までを外部の専門業者に委託する方法です。

専門家の技術と経験を利用できますが、コストが高くなります。

また、外部委託することで情報漏洩のリスクが生じる可能性も考慮する必要があります。

外部委託する際は業務実績だけでなくセキュリティ面にも目を向けて業者を選定することがおすすめです。

手書きアンケートを効果的に集計するためには

手書きアンケートを効率的に集計するためには、以下の4つの方法が考えられます。

  • スキャンの品質を確保する
  • データ化を想定したアンケートの設計
  • 専用ツールの活用
  • データ入力代行サービスの利用

それぞれの方法について見ていきましょう。

スキャンの品質を確保する

スキャンの品質を確保することは、手書きアンケートの効果的な集計に欠かせません。

品質の低いスキャンでは文字がぼやけたり欠落したりするため、正確なデータ収集が妨げられます。

スキャナの設定を適切に行い、清潔な状態を保ち、適切な解像度でスキャンすることが重要です。

データ化を想定したアンケートの設計

データ化を想定したアンケートの設計は、後でのデータ解析をスムーズにするために重要です。

質問のレイアウトを整え、適切なスペースを確保し、回答形式を明確にすることで、データの読み取りや入力作業が効率的になります。

また、分析のための適切な項目やオプションを含めることも大切です。

専用ツールの活用

専用ツールの活用は、手書きアンケートの集計を自動化し、作業効率を向上させるための有効な手段です。

スキャンやデータ解析、結果の可視化などを行う専用ソフトウェアやアプリケーションを活用することで、人的エラーや時間の浪費を軽減できます。

データ入力代行サービスの利用

データ入力代行サービスの利用は、大量の手書きアンケートを効果的に集計する方法の一つです。

専門のデータ入力業者にアンケートのデータ入力作業を委託することで、作業負荷を軽減し、精度の高いデータを短時間で得ることができます。

データ入力作業にかかる時間や労力を最小限に抑えることができます。

関連記事:アンケート結果のまとめ方を解説|自由記述はどうやってまとめる?

手書きアンケートの集計を外部に委託するメリット

手書きアンケートの集計を外部に委託するメリットは、主に以下の7つです。

  • 作業効率の向上
  • コスト削減
  • データの正確性向上
  • リアルタイムでのデータ分析
  • データのセキュリティ向上
  • 保管スペースの削減

それぞれのメリットについて見ていきましょう。

作業効率の向上

外部委託での集計は、手作業に比べて作業効率を大幅に向上できます。

自社内で行う集計作業よりも正確に進めてくれるため、時間と労力を節約できます。

これにより、調査やアンケートの結果が素早く利用可能になり、迅速な意思決定が可能になります。

コスト削減

外部委託での集計では人件費や時間を節約できるため、長期的にコスト削減に貢献します。

自社内で集計するよりも効率的な集計作業ができるため、コストが削減されます。

また、エラーによる再作業や誤った分析による損失も少なくすることができます。

データの正確性向上

外部委託での集計では人為的ミスや読み取り誤りを最小限に抑えられます。

データの整合性や一貫性が保たれ、正確な集計結果が得られます。これにより、信頼性の高いデータに基づいた意思決定が可能になります。

保管スペースの削減

手書きアンケートの集計を外部に委託することで、集計後の紙を外部業者で廃棄する場合は、大量の紙の保管スペースを削減できます。

自社内で文書やファイルの収納にかかるスペースを最小限に抑えることができ、オフィスの縮小や他用途への転用などができるでしょう。

関連記事:アンケートの作り方をわかりやすく解説|テンプレートや例文を紹介

手書きアンケートの自動集計はエクセルでできる?

手書きアンケートの自動集計をエクセルでやりたいとお考えの方もいるかもしれません。

手書きアンケートのエクセルでの自動集計は、機能的にはできます。

しかし、複数の関数の使い方を理解したり集計表を作成したりしなければいけないため、導入するのは簡単ではありません。

もし手書きアンケートの自動集計をエクセルでやりたい場合、専門業者に依頼するのがおすすめです。

手書きアンケートの入力・集計・分析ならプロセス・マネジメントまで

手書きアンケートの入力・集計・分析ならプロセス・マネジメントにお任せください。

プロセス・マネジメントの「アンケート入力・集計サービス」では、アンケート回答結果のデータ入力やデータ集計・グラフ化、データ分析のサービスを提供しています。

アンケートを正確に集計するだけでなく、アンケート結果を有効活用するためのノウハウもご用意しておりますので、アンケートを自社のマーケティングに適切に活用することが可能です。

個人情報保護士資格を有したスタッフが担当し、会社としてもプライバシーマークを取得しているため、セキュリティ面は万全だと自負しています。

ぜひ手書きアンケートの入力・集計・分析を依頼したい方がいらっしゃいましたら、プロセス・マネジメントにお気軽にご相談ください。

まとめ

手書きアンケートの集計には多くの課題がありますが、高品質のスキャナーを使用したり事前にデータ化を想定したアンケートを設計したりすることで、効率的に集計できるようになります。

アンケート集計のデータ化には、正確性の向上やリアルタイムでのデータ分析、セキュリティ向上など多くのメリットがあります。

ぜひ本記事の内容を参考に、アンケートの集計方法を検討してみてください。

もしアンケートの入力・集計・分析の依頼をしたい方はプロセス・マネジメントまでお気軽にご相談ください。

アンケート結果のまとめ方を解説|自由記述はどうやってまとめる?

新商品や新サービスの開発や顧客満足度調査などのように、さまざまなデータが求められる業務において、アンケート調査は効果的な手段といえます。

しかし、アンケートの量が膨大になると集計作業も煩雑化し、どのようにまとめれば良いのか分からなくなることも多いでしょう。

そこで本記事では、アンケート結果のまとめ方の基本を解説します。

アンケート結果のまとめ方

アンケートは単に多くの回答を得られれば良いというものではなく、それらを集計し正確に分析することで全体の傾向が把握できます。

そのために押さえておきたい基本的な流れが、「集計」「グラフ化」「分析」という3つのプロセスです

不特定多数の回答者から得たアンケートを一つずつデータとして拾い上げ集計し、それをグラフ化します。

すると、一目で結果が分かるようになるので、可視化されたデータをもとに全体の傾向を分析します。

これにより、アンケートの対象者はどのような考え・意見をもっているのか、何が大きな課題なのか、優先して解決すべき事象や問題などを見つけ出せます。

それは、有効な解決策を立案することにもつながっていきます。

関連記事:アンケートの作り方をわかりやすく解説|テンプレートや例文を紹介

アンケート結果の集計方法

不特定多数の対象者からアンケートの回答を得た後、ひとつ目のプロセスとして「集計」があることをご紹介しました。

一口に集計といってもアンケートの目的や種類によってさまざまな方法があります。今回は代表的な3つの集計方法をご紹介しましょう。

単純集計

単純集計とは、アンケートの設問に応じてどの程度の回答者が答えたか、その実数や割合、平均値などを把握するために用いる集計方法です

Q.商品Aを試食した感想をお聞かせください回答数(N)割合(%)
1.美味しかった7070%
2.どちらともいえない2020%
3.美味しくなかった1010%
100人100.0%

上記の例では、全体として7割の回答者が「美味しかった」と回答し、好評を得たという結果が読み取れます。

上記のような設問一つずつのデータをまとめたものを、シングルアンサー(単一回答)形式の単純集計と言います。

複数の質問をまとめて集計するものは、マルチアンサー(複数回答)形式と言います。

クロス集計

クロス集計とは、上記で紹介した単純集計をより詳細にまとめる集計方法です。

単純集計では、回答者や回答数の総数を把握することはできますが、性別や年齢層といった属性までは分かりません

そのため、どの層に支持されているのか把握することは難しいものです。

単純集計ではまとめられなかった、上記の属性を踏まえて集計する方法をクロス集計とよびます。

全体1.美味しかった2.どちらともいえない3.美味しくなかった
全体100702010
性別男性5028157
女性504253
年代男性20代151032
男性30代15852
男性40代10532
男性50代10541
女性20代151500
女性30代151113
女性40代10910
女性50代10730

上記の例では、商品Aは特に女性の若年層に支持される割合が高い一方で、40代以降の男性では意見が割れる傾向が見られることが分かります。

自由記述の集計

自由記述とはその名の通り、複数の選択肢から回答してもらうのではなく、意見や考えを自由に記述してもらった内容をまとめる集計方法です

単純集計やクロス集計のように機械的にデータを集計できるケースもあれば、アンケートの回答内容を確認し、集計しなければならないこともあります。

自由記述の集計方法について、「自由記述回答のまとめ方」の章でも詳しく解説します。

アンケート結果を可視化するグラフ

集計が終わったら、それらの数値をもとにグラフを作成し可視化します。こちらもデータの種類や特性に応じてさまざまな種類を使い分ける必要があります。

円グラフ

シングルアンサー形式での単純集計結果をグラフ化したい場合には、円グラフが適しています。

一目で回答の割合や傾向が把握でき、見慣れた形式のグラフでもあるため誰にとっても分かりやすい特徴があります。

帯グラフ

帯グラフは帯状の太いラインの中に、それぞれの回答の割合を色分けによって区切って示すグラフです。

円グラフは一目で見やすいメリットがある一方で、複数の設問がある場合にスペースをとってしまい効率的ではありません。

帯グラフであれば、複数の設問に対応したグラフを複数配置でき、限られたスペースを有効活用できます。

棒グラフ

棒グラフとは、回答の選択肢ごとにその数を表したグラフです。

複数の回答が選択できる場合に用いられることが多く、選択肢ごとの高低を一目で確認できることが特徴です。

また、クロス集計の際に、属性ごとの傾向を判断するために用いられることもあります。

折れ線グラフ

折れ線グラフは時系列の変化や年代ごとの比較をするために、縦軸にデータ、横軸に時間軸を設け、それぞれのデータをプロットした後に線で結び表したグラフです。

レーダーチャート

レーダーチャートは中心から外側に放射状に伸びる複数の軸を繋いだ正多角形のグラフです。

たとえば、ある人物のスキルの傾向を集計したり、複数科目のテストの成績を集計したりすることで、長所と短所を分析することもできます。

関連記事:アンケートにおけるレポート作成のコツ

自由記述回答のまとめ方

自由記述方式のアンケートをまとめる際には、主に数値データを集計する方法と、アフターコーディングとよばれる方法の2種類があります。

たとえば、「1日のランチにかけるお金は平均いくらですか?」という問いに対し、選択肢ではなく自由に金額を記述してもらうとします。

その場合には、そのデータを数値化したうえで平均や中央値、標準偏差、最小値・最大値などを求めます。

また、「ランチで食べたいメニューはありますか?」という問いの場合、数値化することはできないため記載された内容を一覧などにまとめる方法もあります。

アンケート結果のExcelでのまとめ方

アンケートの回答をまとめるために、日々の業務で使用しているExcelを活用できないかと考える方も多いでしょう。

結論からいえば、工夫次第でExcelをアンケート集計に活用することは十分可能です。

一例として、シングルアンサー形式のアンケート結果をまとめる簡単な手順をご紹介しましょう。

  1. 行(横)にアンケートの設問を入力
  2. 列(縦)にアンケートの回答選択肢を入力
  3. 回答者ごとに以下の表に入力していく
回答者1設問1設問2設問3設問4設問5設問6設問7
選択肢A1001000
選択肢B0100100
選択肢C0000000
選択肢D0010010
選択肢E0000001

上記のように、該当する項目には「1」それ以外は「0」を入力します。

そのうえで、関数のひとつである「COUNTIF」を利用すれば、選択した範囲のセルから「1」の条件にマッチしたセルをカウントすることができます

すると、アンケート集計の手間が大幅に省けるでしょう。

ただし、簡単なアンケートであれば上記の例に従って集計できますが、複雑な内容になると知識や労力が必要であることから、Excelでの集計には限界があります。

関連記事:アンケート配布・回収・集計時のポイント

アンケート集計は業者に依頼するのがおすすめ

アンケートの集計作業に関する知識がない、または膨大な量で集計作業に多くの手間を要する場合には、専門業者へ依頼することもひとつの手です。

専門業者へ依頼するメリットや、業者選びのポイントをご紹介しましょう。

業者に依頼するメリット

専門業者はアンケートの集計に関する専門的な知識やスキルに精通しており、正確かつスピーディーにまとめることができます

また、データの集計やグラフによる可視化によって、そこからどのような傾向が見られるのか精度の高い分析も可能です。

すると、自社の課題や取り組むべき問題の優先度も見えてくるでしょう。

膨大なアンケートを集計する手間がなくなることで、定型業務に割く時間を削減でき、事業企画や製品開発、営業といったコア業務に専念することもできます。

業者選びには注意!

一口に専門業者といってもさまざまな業者が存在し、中には信頼性に乏しく満足な品質が期待できないケースもあります。

特に、他社と比較して価格設定が安すぎる業者や、Webサイトを調べても実績や事例紹介が見つからない業者は要注意といえるでしょう

また、Webサイトで情報収集を行う際には、そのサービスの運営会社もしっかりと確認しておきましょう。

企業の実態が不明瞭な企業は、たとえば自社で作業を行うことなく海外に拠点を置き、外注先に業務を丸投げしているケースも想定されます。

アンケート集計ならプロセス・マネジメントにお任せ!

信頼できる専門業者をお探しの方は、ぜひ一度プロセス・マネジメントへご相談ください。

プロセス・マネジメントではアンケート回答結果のデータ入力から集計、グラフ化、データ分析までをワンストップで対応しています。

作業を担当するのはすべて日本人スタッフのため、高い集計精度が求められるアンケートも安心してお任せいただけます

さらに、アンケートの内容によっては、機密情報や営業情報など高度な情報管理が求められるものも多いでしょう。

プロセス・マネジメントは、個人情報保護士資格を保有したスタッフで構成されています。

会社としてもプライバシーマークを取得しているため、万全のセキュリティ体制を整えています。

まとめ

アンケートの結果をまとめるためには、地道な集計作業とグラフによるデータの可視化、さらには高度な分析といったプロセスが必要です。

また、集計方法やグラフにもさまざまな種類があり、アンケートの目的や種類、設問内容などに応じて最適なものを選定しなければなりません。

アンケートの設問数や内容によっては集計方法が複雑化したり、そこから何を読み取れるのか分析も高度化する可能性があります。

そのような場合には、専門業者へ依頼することも検討してみましょう。

信頼性が高く安心して任せられるアンケート集計業者をお探しの方は、プロセス・マネジメントへぜひお気軽にご相談ください。

アンケートにおけるレポート作成のコツ

 

こんにちは、森田です。

 

アンケートの集計結果をレポートとして作成する際、

「データをどのように可視化すれば良いのか?」

「集計結果を正確に、わかりやすくまとめるには?」

と悩むことはございませんか?

 

アンケートにおける報告レポートの完成度は、

集計にかかっているといっても過言ではありません。

 

そこで今回は、アンケート結果の効率的な集計方法と、

レポート作成のポイントについてご紹介いたします。

 

 

(さらに…)

リッカート尺度はなぜ使われる?|上手な作り方とポイントについても解説

こんにちは、森田です。

「顧客からの評価を知るためのアンケート」に掲載する質問の、回答形式を考えるとき、「はい」「いいえ」で答えてもらうようにするのか?

あるいは複数の選択肢を用意したほうがよいのか?など、悩むことも少なくないものです。

効果的なアンケートにするためには、回答方式も適切なものにしなければなりません

そこで本記事では、マーケティング調査で幅広く使われ、とりわけ人の態度や行動を調べたいときに信頼度の高い評価方法である「リッカート尺度」についてご紹介します。

関連記事:アンケート結果の効率的なまとめ方|パワポとワードのメリット・デメリットも解説

◆リッカート尺度とは◆

リッカート尺度は、心理的な傾向を測定する「尺度」のひとつです。

耳なじみがないかもしれませんが、アンケートでは頻繁に取り入れられている回答形式です。

回答者は、項目に対しての賛否度を数段階の選択肢の中から選んで答えていきます。

「はい」「いいえ」で答えられる質問とは異なり、質問項目に対して、「当てはまる」「どちらでもない」「当てはまらない」など、好意的~非好意的な選択肢を用意することで、反応の尺度を明確にすることができます

◆アンケート入力・集計についてはこちら◆

◆リッカート尺度の使い方と作成ポイント◆

リッカート尺度は、満足度、有効性、可能性、頻度のいずれを測定する場合にも有効で、たとえば、下記のような使い方をします。

設問例

お客様にとってマッサージはどれほど重要でしょうか?

・極めて重要である

・とても重要である

・どちらともいえない

・あまり重要ではない

・まったく重要ではない

ここでは、中間的な選択肢「どちらともいえない」に対して、「まったく重要ではない」から「極めて重要である」という二極の範囲を示した選択肢を用意して、サービスに関する顧客の認識を測定します。

回答作成ポイント

次に、これらの回答を作るときのポイントを見ていきましょう。

言葉で表現する

尺度の測定なので、「<1~5>などの数値で測定することが適切」と思われるかもしれません。

しかし、数値は人によって感覚が異なり、混乱を招くため、尺度を計れるような「言葉」で表現することが好ましいです。

奇数のスケールにする

中間となる選択肢が必要なため、尺度の段階は奇数とします。

また、調査によると、7段階を超える尺度で意見を示すことは難しいということが明らかになっているため、「5段階評定」が一般的です。

単極の尺度を使う

「極めて健康」から「極めて病弱」のような反対の言葉の尺度ではなく、「極めて健康」から「まったく健康でない」のような単極の尺度で表現をしたほうが回答者にとって分かりやすいので、適切な回答を得られるでしょう。

その他のポイントとしては、

・尺度の段階は、包括的で均等を保った設定する(必ずどれかの選択肢に当てはまるようにする)

・質問は「同意文」を使用するのではなく、疑問文にする(「同意する/しない」といった選択肢だと、人は「同意する」を選ぶ傾向にあるため)

など、回答者を混乱させず、スムーズに考えてもらえるよう配慮すると、より有効な回答を得られるでしょう。

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今回の内容をお役立ていただければ、特定の態度や行動に関しての方向性、弱み・強みなどが手早く理解できる、有効な調査を実施できるようになるでしょう。

アンケート調査は、顧客満足度や商品・サービスの現状を知ることができ、今後の方針を左右する重要なものです。

そのため、ただ調査するだけでなく、集まった情報をいかに有効活用するかがカギとなります。

「集計したアンケートをデータ化したい」

「回答者の情報をデータ管理したい」

「アンケート結果を報告書にまとめたい」

などお考えの方は、弊社までお気軽にご相談ください。

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イベントでアンケートを行う際のポイント

 

こんにちは、森田です。

 

セミナーや展示会をはじめとしたイベントを

無事終わらせるためには、

実に多種多様な、それでいて細やかな配慮が

必要となる業務がいくつも発生します。

 

中でも、イベントを運営する上で、

アンケート調査は欠かせません。

アンケートで得られる情報は、

実際にイベントに参加したお客様の生の声です。

 

それらは運営体制の改善、見込み客への

フォローアップやリード育成など、

幅広く活用することができます。

 

このように、様々な場面で効果的に活用できる

アンケートですが、有用なアンケートを

つくるためにはどうしたら良いでしょうか?

 

今回は、イベントにおいて、

アンケート効果を高めるために気をつけるべき

ポイントを紹介します。

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顧客満足度調査アンケート実施のポイント

 

こんにちは、森田です。

 

「顧客満足度調査」はアンケートの中でも、活用次第で

会社の業績アップに大きくつながる重要な調査です。

 

実施の大きな目的は「既存顧客の維持と、囲い込み」。

つまり、調査結果を反映させることにより、

商品のリピートや店舗への再来店を増やすことを

狙いとする企業様がほとんどだと思います。

 

商品・サービスの現状を把握・分析し、品質向上に役立つ

アンケートを作成するようにしましょう。

 

 

 

(さらに…)

セミナーアンケートを有意義なものにする7つのコツを紹介!

こんにちは、久保です。

セミナーと言えば、アンケートは欠かせない存在ですよね。

聴衆の“生の声”を聞けるアンケートは自分では見えていなかった問題点を把握できるため、セミナーの改善や質の向上に非常に有効です。

しかし、アンケートの作り方や集め方がよくないと、参加者が適当に回答してしまい、何の結果も得られず終わる場合もあるでしょう。

せっかくセミナー参加者にご協力いただくのなら、少しでも有意義なアンケートにしたいもの。

そこで、本記事ではセミナーアンケートで押さえるべきコツを7つ紹介します。

セミナーアンケートのよい作り方

ここでは、セミナーアンケートの作り方を手順に沿って確認いていきましょう。

重要項目を前半に設ける

人の集中力には限界があるので、アンケートの後半になるにつれて回答が疎かになりがちです。

そのため、本当に聞きたい項目は前半に設けるようにしましょう。

「どんなアンケート項目が必要がわからない…」という方のために具体例を挙げてみます。

次回からのセミナーを改善するためのアンケートの場合は下記のようにするとよいでしょう。

・開催されたセミナーに対する満足度

・話のわかりやすさや難易度

・セミナーの中で特に参考になった話

・今後実施してほしいセミナーの内容

関連記事:アンケート結果の効率的なまとめ方|パワポとワードのメリット・デメリットも解説

回答しやすい設問にする

アンケートの内容が抽象的だと、回答者は何を書けばよいのかわからなくなってしまい、何の返答も得られなくなるかもしれません。

アンケートの設問を作成する際は、「感想をお聞かせください」といった設問ではなく、

「○○について、どう感じたか教えてください」

「セミナーで一番気に入ったパートと理由は何ですか?」

など、できるだけ具体的に的を絞るように心掛けましょう。

アンケート用紙はA41枚までに収める

セミナーに関してたくさん聞きたいことがあるからと、あれもこれもと項目を詰め込むのは適切だと言えません。

あまりにも項目が多いと回答者が面倒になり、いい加減な回答が増えてしまいます。

有効回答をより多く回収するためにも、アンケート用紙はA4サイズ1枚に収めるようにしましょう。

タイトルには「アンケート」と入れない

参加者の中には、アンケートに対して「ちゃんと回答しなくてもよい」と思っている人もいます。

そのため、

「セミナー振り返りシート」

「ご意見確認シート」

「参加者の皆様の声をお聞かせください」

など、タイトルはアンケート以外の名称にしましょう。

関連記事:アンケートは紙とWeb、どちらが良い?

セミナーアンケートの実施・集め方

ここからはアンケート実施の本番におけるポイントを解説します。

休憩時間と回答時間は分ける

セミナーアンケートでよくあるのが、休憩時間と回答時間を兼ねているケースです。

しかし、休憩も兼ねてしまうと回答する時間がなくなり、いい加減なアンケートになってしまうおそれがあります。

そのため、休憩時間と回答時間を分けるようにしましょう。

アンケート用紙は目立つ場所に置く

セミナーで資料やチラシと一緒にアンケートも配る場合、アンケートが資料の中に挟まっていたり、一番下に配置されていたりすると、参加者がアンケートの存在に気付かないおそれがあります。

そういった事態を避けるためにも、アンケート用紙は一番目立つ位置に置くことをおすすめします。

アンケートの回収は講師自ら行う

アンケートを集めるのに、

「席においてお帰りください」

「ボックスに提出してください」

といった方法では、適当に回答したり提出せずに帰ったりする人が増えてしまいます。

有効なアンケートをより多く集めるには、セミナー講師自ら回収を行うのが効果的です。

関連記事:アンケート結果を効果的に活用する方法

アンケートの入力・集計はプロセス・マネジメントにお任せ!

セミナーアンケートの作り方・集め方のコツはご理解いただけましたでしょうか?

アンケートを実施したら、次はその結果の入力・集計です。

とはいえ、大量にあるアンケートを自分で入力するのは一苦労…。

集計作業にも多大な時間と手間がかかります。

「大量にあるアンケート結果を入力する時間がない…」

「集計結果を手っ取り早くデータ化したい…」

とお考えなら、データ入力精度99.9%を誇る弊社にご依頼ください!

もちろん、セキュリティ体制も万全なため、セミナー参加者の個人情報が漏えいする心配はいりません。

セミナーアンケートのことなら、お気軽にご相談ください。

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効果的なWebアンケートを実施するためには?

こんにちは、久保です。

今回は、Webアンケートを実施する際のポイントをご紹介します。

 

はがきや封書といった紙媒体の場合、アンケートの到着や

集計に時間がかかるため、次のアクションまでに間が空き、

顧客とのつながりが途切れてしまう可能性があります。

 

一方、Webの場合は瞬時に回答が届くため、

アンケートの結果をすぐに活用することが可能です。

また、集計して顧客が閲覧できるようサイト上に公開するなど、

双方向的なコミュニケーションツールとしても利用できます

 

ただし、紙媒体と比べ回答率が低いとされるWebでは

ポイントを押さえてアンケートを作成しなければ、

充分なデータを得ることはできません。

 

これからご紹介する点に留意しながら、

効果的なWebアンケートを作成・実施して、

マーケティングに活用していきましょう。
(さらに…)

アンケート調査の種類はさまざま!どう選べばよい?

こんにちは、森田です。

 

突然ですが、皆様は「アンケート」と聞いて、

どのような調査方法を思い浮かべますか?

 

雑誌でよく目にするハガキでの読者アンケートをはじめ、

セミナー会場で行われる講演後のアンケート調査

電話での世論調査など、その種類はさまざまです。

 

最近では、インターネットを用いた調査も増えてきましたが、

ハガキや調査票、電話・FAXによるアンケートもまだまだ多く、

「どの方法でアンケートを実施しようか…」

お悩みのご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、アンケート調査を「定量調査」「定性調査」に分け、

それぞれどのような方法があるのかをご紹介いたします。
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