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アンケートの作り方をわかりやすく解説|テンプレートや例文を紹介

アンケートの作り方をわかりやすく解説|テンプレートや例文を紹介

営業戦略の立案や新製品・新サービスの開発にあたっては緻密なマーケティング戦略が求められ、そのための有効なツールとしてアンケートが用いられることがあります。

しかし、アンケート調査のノウハウがない担当者にとっては、設問の作り方やアンケートそのものの構成など分からないことも多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、アンケートの作り方の基本や役立つ例文、回答率を上げるためのポイントなどもあわせてご紹介します。

アンケートの作り方

アンケート調査の経験がない方にとって、アンケートの実施方法や設問内容はどのように決めれば良いのか分かりにくいものです。

そこで、基本的なアンケート作りの手順を5つのステップをもとに解説します。

1.アンケートの目的・ターゲットを明確にする

まずは、なぜアンケート調査を実施するのか、その目的を明確にする必要があります。

そして、アンケート調査の信頼性を高めるためには、どのような人から意見を求めるべきなのかターゲットも明確にしておかなければなりません。

たとえば、「新たな顧客層を取り込むために若年男性を対象とした新製品開発を予定しており、そのために的確なニーズを把握したい」という目的がある場合には、おのずとアンケート調査のターゲットは「10〜20代の男性」ということになります。

2.アンケートの実施方法を決める

次に、どのような方法でアンケート調査を行うのかを決めます。

主な方法としては、街頭などオフラインの場で対面方式で集める方法と、オンラインで集める非対面方式での方法があります。

たとえば、平日日中の時間帯であれば「10〜20代の男性」は学校や仕事に出ているケースが多いため十分な回答数が得られない可能性もあるでしょう。そのため、手間や時間をかけることなく集めるのであればオンラインが向いていると考えられます。

3.アンケートの実施期間を決める

アンケートの実施時期や期間によっても調査結果は変わってくることがあります。

たとえば、夏季限定の新製品のニーズを探るためには、7月から9月上旬頃に調査をすることで正確なデータが集められるでしょう。また、若年男性をターゲットとするのであれば、夏休み期間である7月下旬から8月に設定するなど実施期間を考慮してみましょう。

4.設問を考える

対象者にヒアリングするアンケートの設問内容を考えます。

たとえば、新製品のニーズを探るのであれば同じカテゴリの商品名やブランド、その商品を購入している理由、購入を検討する価格帯などが設問内容として考えられるでしょう。

設問の数が多すぎるとアンケートの途中で離脱されてしまったり、面倒に感じて設問内容を読まないまま回答されたりする可能性もあるため、簡潔な設問内容にすることが大切です。

また、アンケートの回答方式も重要な要素です。上記の例であれば、商品名やブランドを自由に記述してもらうよりも、「1.商品A 2.商品B 3.商品C 4.その他」といったように、売れ筋と思われる商品を選択方式にしたほうが回答しやすいでしょう。また、このような方式にすることでアンケートの集計作業も効率化できます。

5.導入・謝礼の文を考える

最後に、アンケートの導入部分および末尾の文章を考えます。

導入部分では、なぜこのアンケートを行っているのか、その目的や狙いを回答者に説明します。

また、アンケートの末尾では回答いただいたことへの感謝や、何らかの謝礼がある場合にはその内容も記載しておきます。

アンケート調査の種類

アンケートによって正確な調査を行うためには、「定量調査」と「定性調査」という2つの方法の違いを理解しておくことが大切です。

それぞれの特徴や、どういった調査に適した方法なのかを詳しく解説します。

定量調査

定量調査とは、アンケートの結果を集計し数値化して分析する手法であり、一定のパターンや傾向を把握することができます。

たとえば、ある製品やサービスの利用率、満足度の平均値、市場シェアの割合などがデータとして得られます。

ただし、定量調査によって正確な傾向を把握するためには一定量以上の回答数が必要であり、十分な回答数が得られないと調査結果に偏りが生じたり、正確な結果が得られないこともあります。

定性調査

定性調査とは、回答者の主観的な意見や情報を収集し分析する手法であり、数値化が難しい内容を汲み取ったり、潜在的なニーズを掴んだりすることができます。

主に1対1でのインタビューや自由記述式のアンケートが用いられ、ブランドに対してどのようなイメージを抱いているか、自社に対して消費者がどのような期待を抱いているかなど、深い理解が必要な場合に適しています。

定量調査とは対照的に、アンケートの回答数よりも回答そのものの質が求められます。

回答率を上げるための7つのポイント

アンケート調査を実施しても、十分な回答数が得られずに終わってしまうことも少なくありません。回答率を上げるためにはどういったポイントに注意すべきなのでしょうか。

ターゲットを絞り込む

アンケートの目的によってもターゲットは異なります。

たとえば、若年層を対象とした新製品のアンケート調査を行うのに、ミドル層やシニア層に回答を求めても興味が持てず回答率は下がってしまいます。

どのような属性の人が興味を示し答えてくれるのか、アンケート調査を始める前にターゲットを明確にしておく必要があります。

導入文でアンケートの意図が明確に伝わるようにする

初対面の人にいきなり「アンケートに答えてください」と言われたり、質問の意図がよくわからないアンケート用紙を渡されても回答しにくいものです。

そこで、アンケートを行う目的や意図をわかりやすく伝えることが大切です。透明性を保つことで信頼感が生まれ、回答しやすくなります。

ストーリーに沿った設問の順番を意識する

アンケートの流れに沿って設問を構築しましょう。

たとえば、「普段愛用している美容液は何ですか?」という設問の後は、「その商品を選ぶ理由」や「購入頻度」、「購入場所」といったように、論理的かつ答えやすい質問順序を考えます。

これにより途中でアンケートを離脱される可能性が減り、正確な回答を得やすくなるでしょう。

設問数は多くても30問まで

設問数は少ないほど回答しやすく、回答率の向上も期待できます。

アンケートのストーリーを組み立てるうえで、やむを得ず関連質問が増える場合でも30問を一つの目安としておきましょう。

設問を絞り込む際には、肝心な情報を得るために必要な設問に焦点を当てることが大切です。

自由記述式の設問は少なくする

自由記述式の回答は、回答者が考える手間と時間を必要とするため回答率が低下しがちです。

できるだけ自由記述式の設問は少なくし、アンケートの作り方の章でも解説したような選択式の設問を心がけましょう。

分かりやすい文章を意識する

設問の文章が分かりづらかったり、長すぎたりすると回答者は面倒に感じてしまいます。

複雑で難解な文言は避け、できるだけ短くわかりやすい言葉で設問を構築しましょう。

謝礼をつける

特に設問数が多いアンケートや自由記述式のアンケートは、回答者に時間をいただいて答えてもらう必要があります。そこで、アンケートに対する謝意を示すため、謝礼や報酬を提供することで回答率が向上する可能性があります。

アンケートの導入や謝礼の例文を紹介

アンケートの設問内容以上に、導入文や末尾に記載する謝礼の文章に頭を悩ませる方も多いはずです。

そこで、参考にしていただきたいそれぞれの例文をご紹介しましょう。

導入の例文

【顧客満足度アンケートの例文】

当店をご利用いただきありがとうございます。

お手数をおかけしますが、今後のサービス品質向上のためアンケートへのご協力をお願いいたします。

アンケート回答の所要時間は1〜2分程度です。

【顧客ニーズ調査を目的としたアンケートの例文】

当社では現在、お客様にご満足いただける新製品開発のために市場調査を実施しております。

お手数をおかけしますが、現在お使いの製品についてアンケート調査のご協力をお願いいたします。

アンケート回答の所要時間は4〜5分程度です。

ご回答いただいた方の中から抽選で◯名様に、当社限定グッズ◯◯をプレゼントさせていただきます。

謝礼の例文

【顧客満足度アンケートの例文】

ご回答いただきありがとうございました。

いただいたご意見をもとに、今後さらなるサービス品質向上を目指してまいります。

今後とも当店をよろしくお願いいたします。

【顧客ニーズ調査を目的としたアンケートの例文】

ご回答いただきありがとうございました。

いただいたご意見は、お客様にご満足いただける新製品開発のために活用させていただきます。

なお、当社限定グッズ◯◯の当選者様には、◯月◯日にメールでご連絡させていただきます。

今後とも当社をよろしくお願いいたします。

アンケート集計・入力・分析ならプロセス・マネジメントにお任せください

アンケートは回答を集めて終わりではなく、それらを集計し分析する必要があります。

しかし、「回答数が膨大で集計に手間を要している」、「分析の仕方が分からず、どういった傾向が見られるのか判断できない」といった悩みを抱えるケースも少なくありません。

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まとめ

アンケートの作成にあたっては、アンケート調査の目的やターゲットを明確化したうえで、わかりやすい設問や回答方法などにも配慮することが大切です。

できるだけ多くの回答を得て、正確な傾向を分析するためにも今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。

また、調査結果の集計や分析に不安があるという場合には、プロセス・マネジメントへぜひ一度ご相談ください。