イベントでアンケートを行う際のポイント
こんにちは、森田です。
セミナーや展示会をはじめとしたイベントを
無事終わらせるためには、
実に多種多様な、それでいて細やかな配慮が
必要となる業務がいくつも発生します。
中でも、イベントを運営する上で、
アンケート調査は欠かせません。
アンケートで得られる情報は、
実際にイベントに参加したお客様の生の声です。
それらは運営体制の改善、見込み客への
フォローアップやリード育成など、
幅広く活用することができます。
このように、様々な場面で効果的に活用できる
アンケートですが、有用なアンケートを
つくるためにはどうしたら良いでしょうか?
今回は、イベントにおいて、
アンケート効果を高めるために気をつけるべき
ポイントを紹介します。
◆アンケートの必要性とその内容◆
アンケートは、提供している商品やサービスについて、
個々のユーザーの感想を直接知ることができる
有効な調査方法です。
しかし、どれだけ有効な手段であろうと、
回答が得られなければ、意味がありません。
イベント会場は人で賑わっており、またたくさんの
ブースがあるため、一ヶ所に長く留まることはできません。
そんな中、アンケート内容が長すぎると、
質問を読む時点でストレスとなり、
回答してもらえないこともあります。
必要な情報を端的に記載した
効率の良いアンケートを作成することができれば、
回答してもらえる確率は飛躍的にアップするでしょう。
では、どのような情報が必要なのでしょうか。
<参加者の属性>
押さえておくべき基本的なポイントでありながら、
意外と抜けているのが、参加者の「属性」です。
・性別
・年齢
・居住地
・イベントを知ったきっかけ
これらは、今後の集客や内容を改善するための指針となる
とても重要な情報です。
「意図していたターゲット層が参加していた」
「想定外の参加者が多かった」
などが分かれば、企画立案のブラッシュアップに
つながるでしょう。
<参加者の満足度>
満足度調査は、アンケートに必ずなければならない項目。
いわばご来場いただいた参加者からの
通信簿のようなものです。
以下のような、イベント内容に沿ったものを
項目に入れましょう。
・サービス内容
・スタッフの対応
・演出
・分かりやすさ
評価はシンプルに1~5の五段階評価にすれば分かりやすく、
結果を一目で理解できます。
項目を一つひとつ評価してもらうことで、
イベントの反省点や改善点などを明確にすることができます。
また、どこが良かったのかを細かく評価してもらえれば、
それに関わったスタッフの
モチベーションアップにもつながるでしょう。
◆まとめ◆
アンケートの結果は、
参加者から直接いただくことができる生きた感想です。
しかし、
「サービスに満足してもらえなかった」
「伝えたいことが伝わらなかった」
など、期待していなかった結果が出ることも少なくありません。
とはいえ、どんなに耳に痛い内容であろうと
目を背けてしまっては、自己満足に終わってしまい
折角アンケートを実施した意味がありません。
内容の善し悪しに関わらず、
まずは結果を真摯に受け止める必要があります。
アンケートを行う上で最も大切なのは、結果を分析し、
次に生かすことです。それを実行することで、より
満足度の高いイベントがつくれるのではないでしょうか。
◆アンケート入力はプロにお任せ◆
アンケート結果は、正確なものでなければ
有用なデータとして扱うことはできません。
どれだけ数を集めても、
信ぴょう性の低いデータを基にしては
改善は見込めません。
つまり、回収業務(サンプルの収集)は
アンケートを実施するにあたり非常に重要な要素なのです。
回収後はただちに回答を入力、データ化し、
今後の改善に役立ててください。
「回答を集計・データ化する時間がない…」
「社内スタッフに入力を任せると入力精度が低い…」
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