展示会でのアンケート実施のポイント
こんにちは、森田です。
商品・サービスの売上向上や顧客獲得のために行われる
展示会ですが、今後のアプローチをうまくすすめるためにも
「展示会でのアンケート」は重要です。
展示会でアンケートを行うことは、
展示会を成功させるための重要項目と言っても
過言ではありません。
では、展示会ではどのようなアンケートを
行えば良いのでしょうか?
そのポイントを分かりやすくご説明させていただきます。
◆展示会アンケートに関する4つのポイント◆
<POINT01.展示会の目的をアンケートに反映させる>
まず、最初に考えなければいけないのは、
『今回の展示会が何の目的で行われるか』を
しっかりと把握することです。
例えば、展示会の目的が「売上向上」であるならば、
アンケートに求められる役割は、
『今後、アポイント(アポ)が取れそうな来場者を見極める』
ことです。
あらかじめ展示会の目的をしっかりと把握しておくことで、
それを踏まえた内容のアンケートを作成することができます。
<POINT 02.営業責任者と一緒に作成をすすめる>
おすすめなのは、営業マネージャーなど営業責任者と
一緒に、アンケート項目を考案することです。
実際にどんな商材やサービスに興味を
持ってもらいたいのかを議論しながらすすめることで、
外せないアンケート項目が自ずと見えてきます。
営業責任者との打ち合わせで決めたアンケート項目に加え、
『購入予定時期』『予算』『来場目的』『自社を知っているか』
といったアポ確度を高める内容を盛り込めば、
展示会アンケートは大きく成功に近づきます。
<POINT 03.回答にかかる手間を極力削る>
アンケートの回答率に関わってくる要素で、
意外と忘れがちなのが
『アンケートは面倒くさい』という認識です。
例えば質問数があまりにも多かったり、自由記述欄の
スペースが広すぎたりすると、いくらアンケートに
答えようと思っていた来場者も、やる気が減退してしまいます。
また、名刺に書かれている情報について改めて聞かれても、
「面倒くさい」と感じてしまうでしょう。
そうした状況を避けるために、質問数を最小限に抑えたり、
選択肢を単一選択式にして答えやすくしたりと、
アンケート設計には様々な配慮を行いましょう。
<POINT 04.アポ確度別の来場者リストを作成する>
無事に展示会が終了し、アンケートの回収も終わりました。
これから、いただいた名刺とアンケートを基に営業活動を
すすめていくことになります。
しかし、来場者全員にアポを取っていては、
時間がいくらあっても足りませんし、何より効率が悪すぎます。
そこで、展示会の来場者からいただいた
名刺とアンケート回答をリンクさせた、
来場者リストを作成しましょう。
回答を基に分析した情報を併記することで、
非常に有用な情報精度の高いリストが完成します。
◆アンケート入力・集計はプロにお任せ◆
いかがでしたか?展示会アンケートで有用な情報を
得るためには、緻密な質問設計が重要になってきます。
今回ご紹介したポイントを踏まえたアンケートを作成し、
回答を集めることができたら、
すぐに入力・集計作業に移りましょう。
「アンケートの数が多すぎて、入力に時間がかかる…」
「他の残作業に追われてアンケートの集計ができない…」
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