CO2削減にもつながる、「文書の電子化」。
こんにちは、森田です。
皆様は社内文書をどのように保管されていますか?
まだ紙のままでしょうか、すでに電子化されていますか?
「文書の電子化」のメリットは、
・オフィスが片づいて広く使える
・どこでも手軽にデータを閲覧できる
・資料の持ち運びがラク
というのが、トップ3だと思います。
上記以外にも用紙代や印刷代を減らせるなどの
メリットが挙げられますが、実は文書の電子化は、
“CO2排出量の削減”にも一役買っています。
今回は、文書の電子化と地球温暖化対策の要である
CO2排出量の削減の関係について、ご紹介いたします。
◆文書の電子化によるCO2削減の仕組み◆
私たちは毎日の暮らしの中で、大量のCO2を排出しています。
電気がなければ、普通の生活を営むことはできません。
また、全く紙を使わずに過ごすこともあまりないでしょう。
こうしたことからCO2の排出量は増え続け、
地球温暖化は加速の一途にあります。
そのため、世界中でCO2の排出量を抑制し、
地球温暖化を食い止めようとする活動が盛んに行われており、
日本でも「地球温暖化対策のための税」が導入されました。
地球温暖化の一因であるCO2は、
電力の使用を控えることはもちろん、
紙を使わないようにすることだけでも
排出量の削減に貢献できます。
その一つの方法が、「文書の電子化」です。
会議のために大量にコピーされる資料、
資料保管のための倉庫の維持、
不要になった資料の破棄と焼却。
このようなCO2の排出につながる行動は、
文書を電子化すれば一切不要になります。
昨今では電子文書化の流れを受け、2005年に「e-文書法」が施行。
一部を除く文書は、電子データでの保管も可能となりました。
もしも、文書が紙ベースのままなら、
資料をどこかに送る際は、印刷・コピーをして
郵送もしくはFAXしなければなりません。
その点、文書を電子化すれば、
資料の送付はメールで添付するだけです。
資料の保管場所にかかるコストや
印刷・輸送コストなどを削減でき、
CO2排出量の抑制にも大きく貢献できるでしょう。
◆文書の電子化で変わる、地球環境◆
一説では、文書の電子化によって社内環境が変われば、
CO2排出量を80%削減できるともいわれています。
1本の木からはおよそ1万枚の紙が作られており、
その1万枚の紙を焼却すると、約13.6キロのCO2が排出されます。
一方で、1本の木が1年間に吸収できるCO2の量は約11キロ。
つまり、無駄に木を伐採しなければ、
CO2の排出を抑えられるだけでなく、
吸収量の増加にもつながるでしょう。
日本の紙の生産量と使用量は世界第3位であり、
国民一人あたりの紙の使用量は世界平均の4倍です(2012年)。
和紙や年賀状など、日本は紙の文化が根付いている国ですが、
今後は環境に配慮した紙の利用を考えなければならないでしょう。
このように文書の電子化は、社内環境だけでなく、
地球環境にも大きく関わっています。
そのため、文書はできるだけ電子化し、
業務効率化を推進するだけでなく、
さらにはCO2排出量の削減にも貢献しましょう!
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業務効率化だけでなく、CO2削減にも有効な「文書の電子化」。
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個人情報が漏えいする心配はありません。
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