成果を生み出す戦略的なアンケート調査とは
こんにちは、鈴木です。
顧客満足度の向上や新商品の販売促進などの名目で、
アンケート調査を実施している企業様は少なくないと思います。
しかし、せっかく時間をかけてアンケートを実施したものの…
「もっと違う設問を用意すればよかった!」
「必要な情報を得ることができなかった!」
「無回答のものが多くてニーズを汲み取れない!」
と、失敗に終わった経験はありませんか?
アンケートは、なんとなく聞きたいことを並べて
なんとなく調査しても、決して成果にはつながりません。
成果を生み出すアンケート調査を行いたいのなら、
「目的」「ゴール」「目標」
の3つを事前に設定しておく必要があります。
今回は、成果につながるアンケートの方法をご紹介します。
◆戦略的なアンケート調査に必要なのは?◆
<その1 目的>
「目的」とは、成し遂げようと目指す事柄のこと。
つまり、一体何のためにアンケートを実施するのかを
明確にしなければなりません。
顧客満足度調査であれば「顧客満足度の向上」が、
新商品の利用者アンケートであれば「新商品の販売促進」が、
アンケートの目的に該当します。
なぜアンケートを行うのかという目的をはっきりさせなければ、
質問内容が不明瞭になってしまい、
調査結果でほしい情報が得られないかもしれません。
<その2 ゴール>
目的を達成するために、
最終的に取り組むべき事柄が「ゴール」です。
顧客満足度調査なら
「顧客満足度を向上させるための施策立案と実施」、
新商品の利用者アンケート調査なら
「訴求ポイント・広告・商品の改善」がゴールに該当します。
先述したアンケートの目的を明確にしたら、
その達成に向けた最終的かつ具体的な行動を決定しましょう。
あらかじめアンケートにおけるゴールを定めておけば、
調査結果の活用方法が把握できるようになるため、
「調査して終わり」という事態は防げるかと思います。
<その3 目標>
「目標」は、ゴールに到達するために満たすべき要件です。
顧客満足度調査に当てはまれば、
「営業や商品の質など、カテゴリー別の問題点の把握」、
新商品の利用者アンケートに当てはめれば、
「購買の要因・認知経路・不満点などの把握」となります。
アンケートを通してゴールへと向かう方法を模索すれば、
おのずと目標が見え、最適な質問もわかるようになるはずです。
◆アンケートを有意義に活用しましょう◆
何のためにアンケートを実施して、
どうやって結果を活用するのかが決まっていれば、
きっと有効的な回答の集まるアンケート調査になるでしょう。
アンケートで大切なのは、ただ漠然と「聞くだけ」ではなく、
「聞いて何がしたいのか」を定めること。
失敗しないアンケート調査を実施するには、
ゴールを定めた集計方法や振り返りが重要なのです。
自社商品の強みや魅力、顧客の購入手段、広告の達成率、
最適な販促方法、利益が上がらない理由など、
様々な情報を知ることのできるアンケート調査は、
ビジネスを展開するうえで欠かせない業務です。
「目的」「目標」「ゴール」を明確にした戦略的なアンケートで、
さらなるビジネスの成功を掴んでください。
「アンケート調査をするうえでの戦略は、これでばっちり!
でも、そのあとの集計がめんどう…」とお考えであれば、
ぜひ弊社のアンケート入力・集計サービスをご利用ください。
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