企業のニーズにコミットする業務委託
こんにちは、久保です。
業務効率化のため、書類のデータ化について
検討している企業も多いのではないでしょうか。
しかし、自社で行うとなると
業務量が増し負担につながるため、
外部委託を考える場合もあると思います。
今日は、そういった
業務委託(アウトソーシング)についてお話します。
「外注 = コスト削減」と考えがちですが、
業務委託は単なる外注化とは異なる面もあります。
単純に「外注」というと
「作業ができる人に、代わりに
業務を行ってもらうだけ」という
意味合いが強くなります。
一方、「業務委託(アウトソーシング)」の場合、
単なる効率化のみならず、
「特定の業務のプロに仕事をお任せする」という
意味が加わると考えてよいでしょう。
限られたコストの有効活用を考えるなら
安さや業者の知名度だけで選ぶのではなく、
『どんな業務をどれだけのスピードと
クオリティで提供してほしいか』
といったことを明確にした上で、
委託先を選ぶことが大切になります。
また、外部に業務を任せるのですから、
情報の取扱いや、やりとりに伴う
安全性なども重視しなければなりません。
事故を未然に防げることはもちろん、
万一トラブルがあったとき、
影響が拡大する前に対応できる
善処策を持っていることも重要です。
安さや速さにとらわれず、
企業のニーズを事前段階でしっかりと相談でき、
詳細に応じてくれる委託先を検討するとよいでしょう。