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webアンケートの実施と集計、分析のノウハウ

こんにちは、齋藤です。

 

 

オンライン上で調査・回収とデータ化を完結でき、
集計や分析も容易になるのがWebアンケートです。
webアンケートでは
複雑な設問への対応が容易であり、
対象者も観覧に回答できることが利点となります。
アンケート回収後の集計方法は主に
・単純集計
(各質問の回答者数と比率だけを計算したもの)
・クロス集計
(各質問の回答数と比率を属性別に分類したもの)
の2種類があります。
単純集計はアンケート全体の傾向を読み取りやすく
クロス集計は世代や居住地など、
回答者の各属性に応じた回答傾向を
把握できるという特徴をもっています。
Excelなどの表集計ツールや
Accessなどのデータベース管理ツールで
これらの集計や分析作業が楽になりましたが、
社内に各ツールの運用に長けた人が必ずいるかというと、
けっしてそうとは限らない場合もありますよね。
社内での運用担当者が見つからず
なかなか実施に踏み切れない場合は、
これらの集計や分析の作業を専門で行う業者や
サービスの利用を一考する余地もあるでしょう。
四苦八苦して行ってきたアンケート業務も
Web上の実施でぐっと作業効率が向上し、
素早いデータ化で社内での活用範囲も広がるはずです。
まだWebアンケートを実施されていないという
企業担当者の方は、ぜひこの機会に
導入をご検討してみてはいかがでしょうか。
アンケート入力・集計サービスについてはこちら

 

 

アンケートの集計結果をフル活用するためには

こんにちは、齋藤です!

 

せっかく集めたアンケートの結果は、
無駄にすることなくしっかり有効活用したいものですよね。

 

データ化して分析が済んだら終わりではなく、
得た結果をリアルにフィードバックされてからこそが
アンケート活用といえるでしょう。

 

そのためには、アンケート作成の段階から
対象者が回答しやすい形式や語句での設問が大切です。

 

・質問は短い語句とし、少数の選択制にする
・質問内容はできるだけ具体的にする
・短時間で回答できるよう、質問数は絞る
・Webなどを活用し、回答の機会を限定しない
・回答例などサンプルを付記する

 

これらの点をしっかりとおさえれば、
実施者も対象者も利用しやすく、
結果のフル活用につながるアンケートが
作成できるのではないでしょうか。

 

また、アンケート結果の公平性は
回収率に左右されるといわれており、
アンケートにおいて回収率を高めることはとても重要です。

 

得た回答をどのように使用するかを明記することが
個人情報を扱う以上は義務づけられています。

 

明記する際は、具体的に載せると
説得力が増し、回答の意義を訴求できます。

 

また回収後の集計方法やグラフ化も、
アンケートの種別や方式に合うものにしましょう。

 

「回答者に回答しやすくする配慮」
「アンケート集計・分析結果は見やすくまとめる」
この2点で平易さと精度の両立がはかれ、
アンケート結果を正確にすることができ、
かつ効果的に実体化することができます。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

アンケート入力・集計サービスについてはこちら

 

アンケート回答をスムーズに集計、分析するには?

こんにちは、齋藤です。

 

アンケートを実施した場合は、
その回答を集計・分析しなければ
実施した意味がありません。

 

しかし、多くのアンケート用紙を集計することは
当然、多くの時間を要する作業となります。

 

また、正しい方法を選ばなければ
誤った分析の結果が表れてしまうこともあります。

 

スムーズに、そして正確に分析するためには、
「データ化の方法」にこだわることが大切です。

 

データ化する際の項目の作り方や、
グラフの選び方などによって、
作業の効率は大きく変わってきます。

 

そのため、アンケートを実施する前の段階から
回答をデータ化する際の項目や、
使用するグラフについて考えておきましょう。

 

項目・グラフを決めておけば、
実施するアンケートの内容も自然に決まります。

 

また、アンケート自体の
「レイアウト」にこだわることも大切なポイントです。

 

回答者にとって見やすいことはもちろん、
集計者や分析者にとっても
見やすいレイアウトにこだわるようにしましょう。

 

例えば、

 

・重要な項目を大きな字(色つきの字)で記載する
・文字を詰め込みすぎない
・チェックや「○×」など、
回答をすぐに把握できる内容にする

 

などの工夫をすれば、
集計・分析の効率化につながります。

 

 

アンケート入力・集計サービスについては → こちら

 

 

アンケート回答者データの集計とその見せ方とは

こんにちは、久保です。

 

実施したアンケートを有効活用するためには、

1.回答結果を集計(データ化)する
2.データ化したものを分析する

以上の2つの工程が必要不可欠となります。

 

集計に関しては、主に

「単純集計」「クロス集計」の2つの方法があります。

 

前者は各項目をデータ化する方法、
後者は複数の項目をデータ化する方法を指します。

 

性別や年代別など
ある属性の特徴をつかみたい時には、
クロス集計の方が効果的です。

 

グラフを用いてデータ化を行う場合には、
グラフの種類にも注意する必要があります。

 

データで主に使用されるグラフとしては
「円グラフ」「帯グラフ」「折れ線グラフ」
「棒グラフ」などが挙げられます。

 

集計方法や参照するデータの数によって、
使用するべきグラフの種類は異なるため、注意しておきましょう。

 

集計方法・データ数ごとに適している
グラフの種類をご紹介します。

 

○単純集計
単一のデータ…円グラフ・帯グラフ
複数のデータ…折れ線グラフ・棒グラフ

 

○クロス集計
単一のデータ…帯グラフ
複数のデータ…折れ線グラフ・棒グラフ

 

適したグラフを用いてデータ化すれば
報告書にまとめたときに見やすく、
報告事項により説得力が増すでしょう。

 
 
アンケート入力・集計サービスについては → こちら

 
 

お客様アンケート実施に必要な計画

こんにちは、久保です。

 

自社製品・サービスのウィークポイントの発見や
新たな事業戦略の立案を目的として、
アンケートの実施を計画する企業は多いでしょう。

 

実際に顧客の声を知ることは、
企業にとって大きなメリットがあります。

 

実際にはお客様から直接、製品・サービスについての
意見や感想を聞く機会はなかなか無いでしょう。
そこで、企業はお客様アンケートを実施することが多いです。

 

しかしお客様アンケートは、ただ情報を収集して
眺めているだけでは意味がありません。

 

まずは集めた回答をデータ化します。

 

お客様アンケートは店頭で配布したり、
郵送等で集める紙媒体を使うケースと
WEB上で回答を集めるケースがほとんどと思いますが
どちらにしても、回答を集計する必要があります。

 

紙媒体で回答を集めた場合は
デジタルデータに起こす作業も必要になります。

 

なぜデータ化する必要があるのかというと
集計結果を分析する際に必ず必要になるからです。

 

お客様の声を分析することでこそ、
よりビジネスに利活用できるのです。

 

自社の製品・サービスがお客様のニーズに応えられていないという
結果であれば、今後、収益が収縮してしまうかもしれません。

 

また、お客様の要望を採用することで
さらに収益を拡大する可能性もあります。

 

お客様アンケートを分析することで、リスクの回避や
売上拡大につながることもあります。

 

アンケートの実施計画の際は、
集めた回答をどう活用するかまで
明確に考えて計画を進めましょう。

 

アンケート回答をビジネスに活かすメソッド

こんにちは、木村です。

 

企業が実施する情報収集やマーケティング調査に
webを使ったオンライン調査を導入する企業も少なくないようです。

 

オンライン調査の実施に関して、比較的手軽に始めることができ
郵送や街頭アンケート等と比べてコストも抑えることが可能ですが、
集計作業や回答の分析について、
効率良く行うことができないのが課題のひとつのようです。

 

調査結果は、ただ数を数えて統計を出すだけでは役立ちません。

 

目的に合わせて集計方法も変えていかなければ、
クオリティの高い情報を得ることができず
十分な活用には至りません。
アンケート回答をビジネスに活かすメソッドとしては、

 

1.実施するアンケートでなにをしたいのか目的を明確にします。

 

2.次に目的を果たすための質問事項を準備します。

 

3.そして、集まった回答をどう分析するか
提出形式やデータの種類をどれぐらい出すか決めます。

 

大枠の流れとしてはこういった流れになります。

 

社内にデータ分析を得意としている人材や、
説得力のある資料作成に定評がある社員がいれば
なお、データを有効活用することができますが、
専門的に時間を割くことが難しいのも現実問題です。

 

そんな時には、集計・分析をセットで行ってくれる
外部委託サービスを利用するのも選択肢のひとつです。

 

デザイン性の高いアンケートや
見やすくわかりやすいグラフで集計してもらえば、
分析も報告書の作成も効率良く進めることができます。

 

調査結果を簡単に集計できる方法は、
ビジネスの現場を加速させるためにも
ぜひ積極的に取り入れていきましょう。

 

 

アンケート集計報告の成功の秘訣

こんにちは、久保です。

 

アンケートを集計し、報告するまでには
さまざまなステップがあります。

 

1、集計する
単純計算で全体のパーセンテージを出したり、
カテゴリごとに分けたりして、
比較できるようにデータを収集します。

目的に合わせた集計が必要になるので、最終的に
導き出したいことを明確にしておきましょう。

 

2、グラフに変換する
集計したデータを可視化することで、
わかりやすさを追求します。
円・帯グラフ、折れ線・棒グラフなど、
グラフには種類があります。

設問のタイプに合わせて選ぶようにしましょう。

 

3、グラフ加工をする
グラフにしただけでは、詳細を伝えることはできません。
グラフに色を付けたり、値を入れる場所や
文字の大きさ、フォントなどに注意したりすることが必要です。

可視化することができても、伝わらなければ意味がありません。
グラフ加工も大切な手順の一つです。

 

4、結果を分析する
でき上がった結果を分析します。
確認できたことや新たに発見できたことや
改善点など、報告する上で大切なことを洗い出します。

 

最後に分析した結果をまとめて報告をします。
どのプロセスも重要ですが、
はじめのデータを集計するプロセスから
カギを握っているといっても過言ではありません

 

報告するデータに誤りがあったとしたら、
どんな事態が想定されるでしょうか。

 

まずは事実と異なるデータを報告することになります。

 

そして、そのデータをもとに何らかの企画を立てたり、
PDCAサイクルを回すとなった場合には
誤ったデータをもとに計画を進めることになります。

 

根拠の違うデータをもとに計画を進めた場合
たいていは失敗に終わることがほとんどです。

 

そうならないためにも、
はじめのプロセスが非常に重要となってきます

 

誤ったデータを使った、意味のない報告事項にならぬよう
データ集計は正確に、かつスピーディーに進めることが
成功の秘訣といえるでしょう。

 

 

オンライン調査結果を簡単に集計する手順

こんにちは、木村です。
 

情報収集やマーケティング調査に、
webアンケートなどのオンライン調査を使う企業が増えてきました。
手軽に始められ、人件費も削減できることがオンライン調査の
メリットですが、集計はまだまだ効率良く行うのが難しいようです。
 

集計は、ただ数を数えて統計を出すだけではダメです。
目的に合わせて集計方法も変えていかなければ、
クオリティの高い情報は得られず、
「集計すること」が目的になってしまいます。
本来は集計したデータを基に課題を見つけたり、
課題に対する改善策を講じたりすることが目的
のはずなので
そこは間違わないようにしましょう。

 
 

但し、自社で集計する時間がないがクオリティの高い情報は得たい。
そんな時には、オンライン調査と集計をセットで行ってくれる
外部委託サービスを利用するのも良いでしょう。
 
デザイン性の高いアンケートや、
見やすくわかりやすいグラフで集計してもらえ、
会社によっては集計する目的までしっかりヒアリングしてくれて、
目的に沿ったデータを納品
してもらえます。
 
また、単純な集計だけで良いのなら、
コストを抑えたオーダーの仕方もあります。
 
目的に合わせて、外部委託サービスを利用するのが得策です。
 
 

オンライン調査を上手に利用すれば、
企業情報しか載せていなかったホームページも、
マーケティングツールとして新たに活躍の場を広げてくれます。
 
その効果を実感するためにも、
調査結果を簡単に集計できる方法は積極的に取り入れていきましょう。

アンケート入力代行の比較ポイント

こんにちは、齋藤です。
 

アンケートの入力代行サービスを行っている会社は数多くあります。
 

特に初めてアンケートの入力代行サービスを利用しようと色々な会社のHPを
見てると、どの会社も一見同じようなことを謳っているように見えてしまい
選ぶ基準が分からないかもしれません。
 

今回は、何を基準に各社を比較すれば良いかを考えてみましょう。
 
 

1、値段
まず気になるのは値段です。
ある程度の相場は決まっていますが、明らかに安い会社もあるでしょう。
しかし、値段だけを見て決めてはいけません。
設問数やサポートの内容は会社によって大きく違います。

見積もりは細部までチェックしましょう。
 
 

2、実績
実績を知れば、どんな内容のアンケートに強いかなど、
その会社の傾向を知ることができます。
また、実績の数は信頼度の指標にもなります。
具体的な実績を記載しているかどうかもチェックしましょう。
 
ただ、HPに掲載してない(もしくは掲載できない事情がある)だけの
場合もあるので気になった会社にはまず問い合わせしてみましょう。
ほとんどの会社では問い合わせ、見積もりをもらうだけは無料です。
 
 

3、スピードと正確さ
スピードと正確さのバランスも重要なポイントです。
スピードは早いけどミスが多い。。
など、どちらかに偏っていると、
重要な業務を安心して任せることはできません。
 
プライバシーマークやその他代行業務に関する資格を
社員に積極的に取得させてる体制を充実させている会社もあるので、
その辺りも確認しておくと色々と参考になるでしょう。
 
 

4、サポート
他の企業との違いがわかりやすい項目です。
コンサルティングサポートや保証期間の長さなど、
企業によってウリにしている部分が異なるので、必ずチェックしてください。

安い会社では費用を抑えるためにサポート内容が薄かったりします。

特に初めてその会社を使う場合には気を付けて見てみましょう。 
 
 

以上、
アンケート入力代行サービスを比較するポイントを4点お伝え致しました。
これらのことに注意しながら、代行会社を比較してみましょう。

明暗を分けるアンケート実施のプロセスとは

企業がお客様にアンケートを実施する理由は
何だと思いますか?

 

顧客の満足度を確認するため、あるいは
展示会やイベント等の感想、意見を聞くためなど
様々な理由が浮かび上がってくると思います。

 

お客様にアンケートを実施する理由を
明確にすることはもちろんですが
アンケート実施の目的と、
集めたアンケート回答をどう活用するかを
計画だてて行動することが重要になります。

 

まず、
アンケート実施の目的を決めましょう。

 

顧客の満足度を知りたい、
イベント等の意見を知りたい、
定量的なデータにして集計結果を出したい、
あるいは定性的なデータで
多い意見をまとめたい…等

 

目的によってアンケート実施項目は異なる
はじめに目的を明確にすることが
アンケート活用の明暗を分けるといっても
過言ではありません。

 

目的を決めたあとの流れは
アンケート実施項目を決めます。

 

回答を選択式にするか、記述式にするか
アンケートをとりたい項目でそれぞれ異なります。

 
ここで重要になるのは、集計したのちに
その結果をどう活かしたいのか?ということです。

 
顧客満足度を数値化したい、
感想などコメントを
多いものから並べて集計結果を出したい、
顧客の意見を5段階程度に分けて
一番多い傾向はどの段階なのかを出したい…

 
集計結果は数値化する方法と
テキストに置き換える方法がありますが、
このときにキーとなるのは、集計結果を
どんなことに活かしたいのか?ということです。

 
数値化した結果を会議やプレゼンの資料、
あるいは公表するデータとして活用するのか、
商品開発の際に
顧客の意見を採用するために活用したいのか、
サービスや商品の改善のために
顧客の意見を活用したいのか…

 
勘の良い方はお気付きになったかもしれませんが
すべてのアクションに共通していえることは
「この先にしたいことは何?」ということです。

 
アンケートを実施したい

アンケートを実施する目的は?

アンケートの集計はどんな方法を取るか?

集計結果を何に活かすのか?

 
すべてのアクションの先に
次にしたいことが待ち構えています。

 
ゴールは、アンケートの結果をもって
何をしたいのかということです。

 
目的とプロセス、ゴールに何を持ってくるのか。

 
アンケートの実施と活用にはこういった計画が
成功のカギを握っています。