アンケートは紙とWeb、どちらが良い?
こんにちは、久保です。
アンケートを実施するときに
紙とWebのどちらで実施するべきか、
迷ったことはありませんか?
例えば、アプリの利用者やECサイトの購入者などを
対象としたアンケートであれば、
Webが適しているのは明らかです。
では、セミナーや展示会などでは、
紙とWebのどちらを用いた方が、効果的に
アンケートを実施することができるのでしょうか?
今回のブログでは、
紙とWebそれぞれの特徴をまとめ、
アンケートを実施するシーンごとに適した媒体をご紹介します。
◆紙とWebのメリット・デメリット◆
<紙のアンケート>
紙で行うメリットは、回答率が高いということです。
特に高年齢の方はこの形式に慣れているため、
より回答率が高くなります。
デメリットとしては、
アンケート用紙の準備に手間がかかること。
また、対象者が多いと印刷コストが膨らむことです。
さらに、回答をデータ化するときには入力などの負担が生じます。
<Webのアンケート>
一方、Webでは、
用紙作成~印刷、回収、入力などの手間が省け、
データ化が簡単です。
また、回答者が直接入力をするので、
名前や住所などの大切な情報に入力ミスが発生する
心配が少ないといえます。
デメリットは、
ネット環境が整っていないと、回答できないことです。
そのため、回答者はスマホやパソコンユーザーに
偏ってしまいがちです。
また、システムなどの導入に初期コストがかかります。
◆紙とWebのどちらが適しているのか?◆
このように、紙とWebそれぞれにメリットとデメリットがあります。
アンケートを行うシーンによって最適な方法は異なるので、
どちらが適しているのかをみてみましょう。
<紙>
●セミナー
会場には机と椅子があるという特性から
紙で回答してもらうことが適しています。
セミナーを聞きながら書く人も少なくありませんが、
回答時間を設けると、より確実に回収できます。
●店頭
スーパーやデパート、ドラックストアなどには
高年齢の方も多く訪れるため、紙での実施がおすすめです。
<Web>
●展示会
展示会ではたくさんのブースを回るため
時間が限られている来場者がほとんどです。
そのため、その場で紙のアンケートを行っても
回答してもらえる確率は低くなります。
また、展示会には多くの人が集まるので
回収後も集計に時間を要します。
しかしながら、「展示会後にWeb上で回答してもらう」方法だと
紙よりも低い回収率となることが想定されます。
そこで、ブースにタブレットを備えつけて、
ブース内でWebアンケートを実施することをおすすめします。
タブレットならWebのメリットである「データ化が簡単」なのは
もちろん、紙でのアンケートと同じように、
その場で気軽に回答してもらうことができます。
●大型イベント
来場者が数千~数万人というような大型イベント会場での
アンケート回収は、困難な作業です。
また、イベントの余韻に浸っている来場者が
丁寧に回答してくれるとは考えにくいため、
Webでの実施が向いています。
◆まとめ◆
これらのことから
事前に対象者がある程度分かっているときには
紙のアンケートが、
無作為に回答を得たいときには
Webのアンケートが適しているでしょう。
また、先述の展示会のように、
シーンに応じて紙と同じ感覚で回答できる
タブレットを活用したWebアンケートの導入も
検討してみてください。
◆アンケート入力・集計はプロにお任せ!◆
今回ご紹介したポイントを踏まえて
アンケート結果は、正確なものでなければ
有益なデータとして扱うことはできません。
そのため、回答のしやすさだけでなく、
回収後の作業まで見据える必要があります。
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