セミナーアンケートを有意義なものにする7つのコツを紹介!
こんにちは、久保です。
セミナーと言えば、アンケートは欠かせない存在ですよね。
聴衆の“生の声”を聞けるアンケートは自分では見えていなかった問題点を把握できるため、セミナーの改善や質の向上に非常に有効です。
しかし、アンケートの作り方や集め方がよくないと、参加者が適当に回答してしまい、何の結果も得られず終わる場合もあるでしょう。
せっかくセミナー参加者にご協力いただくのなら、少しでも有意義なアンケートにしたいもの。
そこで、本記事ではセミナーアンケートで押さえるべきコツを7つ紹介します。
セミナーアンケートのよい作り方
ここでは、セミナーアンケートの作り方を手順に沿って確認いていきましょう。
重要項目を前半に設ける
人の集中力には限界があるので、アンケートの後半になるにつれて回答が疎かになりがちです。
そのため、本当に聞きたい項目は前半に設けるようにしましょう。
「どんなアンケート項目が必要がわからない…」という方のために具体例を挙げてみます。
次回からのセミナーを改善するためのアンケートの場合は下記のようにするとよいでしょう。
・開催されたセミナーに対する満足度
・話のわかりやすさや難易度
・セミナーの中で特に参考になった話
・今後実施してほしいセミナーの内容
関連記事:アンケート結果の効率的なまとめ方|パワポとワードのメリット・デメリットも解説
回答しやすい設問にする
アンケートの内容が抽象的だと、回答者は何を書けばよいのかわからなくなってしまい、何の返答も得られなくなるかもしれません。
アンケートの設問を作成する際は、「感想をお聞かせください」といった設問ではなく、
「○○について、どう感じたか教えてください」
「セミナーで一番気に入ったパートと理由は何ですか?」
など、できるだけ具体的に的を絞るように心掛けましょう。
アンケート用紙はA41枚までに収める
セミナーに関してたくさん聞きたいことがあるからと、あれもこれもと項目を詰め込むのは適切だと言えません。
あまりにも項目が多いと回答者が面倒になり、いい加減な回答が増えてしまいます。
有効回答をより多く回収するためにも、アンケート用紙はA4サイズ1枚に収めるようにしましょう。
タイトルには「アンケート」と入れない
参加者の中には、アンケートに対して「ちゃんと回答しなくてもよい」と思っている人もいます。
そのため、
「セミナー振り返りシート」
「ご意見確認シート」
「参加者の皆様の声をお聞かせください」
など、タイトルはアンケート以外の名称にしましょう。
セミナーアンケートの実施・集め方
ここからはアンケート実施の本番におけるポイントを解説します。
休憩時間と回答時間は分ける
セミナーアンケートでよくあるのが、休憩時間と回答時間を兼ねているケースです。
しかし、休憩も兼ねてしまうと回答する時間がなくなり、いい加減なアンケートになってしまうおそれがあります。
そのため、休憩時間と回答時間を分けるようにしましょう。
アンケート用紙は目立つ場所に置く
セミナーで資料やチラシと一緒にアンケートも配る場合、アンケートが資料の中に挟まっていたり、一番下に配置されていたりすると、参加者がアンケートの存在に気付かないおそれがあります。
そういった事態を避けるためにも、アンケート用紙は一番目立つ位置に置くことをおすすめします。
アンケートの回収は講師自ら行う
アンケートを集めるのに、
「席においてお帰りください」
「ボックスに提出してください」
といった方法では、適当に回答したり提出せずに帰ったりする人が増えてしまいます。
有効なアンケートをより多く集めるには、セミナー講師自ら回収を行うのが効果的です。
アンケートの入力・集計はプロセス・マネジメントにお任せ!
セミナーアンケートの作り方・集め方のコツはご理解いただけましたでしょうか?
アンケートを実施したら、次はその結果の入力・集計です。
とはいえ、大量にあるアンケートを自分で入力するのは一苦労…。
集計作業にも多大な時間と手間がかかります。
「大量にあるアンケート結果を入力する時間がない…」
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もちろん、セキュリティ体制も万全なため、セミナー参加者の個人情報が漏えいする心配はいりません。
セミナーアンケートのことなら、お気軽にご相談ください。