効果的なDMのデザイン方法とは?
こんにちは、森田です。
DM(ダイレクトメール)を制作する際、
載せる文章や送付方法以外にも
重要なポイントがあります。
それは、デザインです。
いくら読み手の心を引きつける文章を作っても、
読んでもらえなければ意味がありません。
効果的なデザインのDMを制作することによって
はじめて内容を隅々までしっかり読んでもらえ、
ひいては顧客からのレスポンス・成約率のアップに
つなげることができます。
上記を踏まえた上で、今回は
DMにおけるデザインのコツをご紹介しましょう。
◆まずは、同業他社の調査を◆
制作に入る前に、同業他社が実際にどのような
DMを発送しているかを調査しましょう。
まずは5社ほど集めて、比較してみてください。
「男性向けは力強く、女性向けは華やか」
「接客担当スタッフの顔写真が載っている」
など、ターゲットによってデザインの傾向に違いが
見えてくるはずです。
◆「読んでもらう」ことが第一◆
DMは、手に取った際の第一印象が非常に大切です。
読み手は「自分にとって必要な情報か」「読みやすいか」を
瞬時に判別します。不要と判断されてしまった場合、
「開封した瞬間にゴミ箱行き」となってしまうおそれもあるため、
要点を押さえたデザインを制作しましょう。
<要点1:文章の詰め込み過ぎに注意!>
DMを制作するにあたり、商品やサービスの特長を
できるかぎり伝えたいと、情報過多になりがちです。
営業担当者や開発関係者が制作に関わっている場合は
なおさらでしょう。
しかし、パッと見て文字がぎっしり詰まっているDMを
あなたは読みたいと思いますか?
大半の方は、読む気が失せてしまうと思います。
文字量はできるだけ減らし、すっきりとしたレイアウトに
することが、読んでもらうための第一歩です。
<要点2:写真やイラストで、内容を伝える>
写真やイラストを利用する最大のメリットは、
内容を読み込まなくても、何について書かれているのかが
パッと見て判断できること。
店舗の写真が大きく載っていれば「新規開店」や「特売」、
料理の写真が並んでいれば「飲食店」や「デリバリー」など、
おおよその見当がつきます。
顧客のもとには、毎日たくさんの郵便物やチラシが届きます。
中には「封筒だけ抜き取って、チラシ類は読まずに捨てる」なんて
こともあるかもしれません。
そんな中、一目で内容がわかるDMにすることで、
顧客の関心を引きやすくなります。
◆封筒にもデザインの工夫を◆
前述のとおり、DMは「まず読んでもらうこと」が大事。
そのためには封筒にも一工夫が必要です。
しかし、単に手間のかかったデザインにすれば良いと
いうわけではありません。
<工夫1:透明封筒を使用する>
全体、あるいは一部を透明にすることによって
中身が見えるようになり開封率がアップします。
また、透明な部分にDMのキャッチコピーなどが
見えるようにすれば、より受け取った方の関心を引くでしょう。
<工夫2:配色を意識する>
発送時期や商品・サービス内容によって配色を変えれば
より効果的なデザインになります。
・涼しさを演出したい…水色や青など、爽快感のある寒色系
・暖かさを演出したい…オレンジなど、温もりを感じる暖色系
・安さをアピールしたい…赤、黄色など
・高級感をアピールしたい…黒、金色など
上記以外に、「会社のコーポレートカラーを使う」というのも
企業イメージを認識してもらうために有効的です。
◆完成したDMの発送ならお任せください◆
写真や配色にこだわったDMが完成したら、
残すは発送です。
一口に発送といっても、
「封入・封緘」「宛名ラベルの印刷・貼付」「発送手配」など
やるべきことはたくさんあります。
「発送にかける手間を少しでも減らしたい!」
とお考えの企業様は、ぜひ弊社にご相談ください。
封入から発送まで、一手にお引き受けします。